じつは電子書籍において、タイトルと目次は重要な役割を果たします。
今回は、Kindle出版の第一歩であるタイトルと目次の構成について説明します。
目次
タイトルで売り上げが決まる!
Kindle本のタイトルは、読者の興味をそそるために重要な部分です。
魅力的なタイトルをつければ、読者の購買意欲につながりやすくなります。l
たとえば、ぼくのKindle本には、この様なタイトルをつけました。
Webエンジニアがやさしく教える WordPressの入門書【ブログ編】
まず、このKindle本はブログ初心者向けです。
ですから、『入門書』と『やさしく教える』というワードを入れました。
さらに権威性をもたせるため、ぼくの本職である『Webエンジニア』という肩書きを記載しています。
そのため、まだブログを始めていない方が
「プロの書いてる本だから間違いなさそう」と思うはずです。
この様に読者の悩みに沿ったタイトルづけを行いましょう。
目次の役割について
目次は、読者に分かりやすく記載しなければいけません。
なぜなら、読者にとって地図の様な役割をしており、
分かりにくい目次だと、本の中で迷子になってしまうのです。
ですから、どんな内容か一目で分かる目次を記載し、
道しるべをつくってあげましょう!
たとえば、ぼくの場合はこんな目次をつくりました。
まずは、見出し1として、第1章~第8章までの構成にしています。
見出し1は大分類の役割を果たしています。
数字で分ければ、目安として明確になりますよね。
そして、大見出しの下層には、見出し2を配置しています。
場合によっては、見出し2の下に見出し3を作成して細かく区分けします。
この様に見出し1~見出し3まで活用すれば、分かりやすい目次が作成できます。
『まえがき』と『あとがき』でファンをつくる
電子書籍を出版するうえで大切なのはファンづくりです。
ファンをつくるためには、著者のPRをする必要があります。
でも、本文中にPRするのはやめてくださいね。
なぜなら、読者は本の内容に興味があっただけで、著者自身には興味がないからです。
そこで、『まえがき』と『あとがき』であなたのPRをしましょう!
『まえがき』では、本を出版した経緯について、
『あとがき』には、お礼と出版した理由について記載します。
そして、『あとがき』にはコンテンツのリンクを貼っておきましょう。
電子書籍だからリンクを貼っておけば、そのまま見てもらいやすいからです。
ぼくの場合はブログ・Twitter・YouTubeなどのリンクを貼っています。
読者が本を気に入れば、今後も見てもらえる可能性が高くなります。
この様にクロージングをしっかりとしておきましょう。
まとめ
タイトルづけは読者の悩みにそって考えます。
そして、目次は読者が迷子にならないようにする地図の役割をします。
どんな内容か一目で分かる見出しを記載しましょう。
あとは『まえがき』と『あとがき』で、あなたのPRをしっかりとしておきましょう!
それでは、また!