キンドル君
Kindle本は海外でも出版できるの?
ぼくのYouTubeやコンサル生から、Kindle本は海外で出版できるのかという質問をいただく時があります。
結論から言うと、Kindle本は海外でも出版が可能です。
ただし、ただ単に海外出版しても、ダウンロードされる可能性はありません。
今回はKindleを海外で出版する方法と戦略について説明します。
目次
世界245カ国で出版できる!
Kindle本は、日本・アメリカを含めた245カ国で出版が可能です。
全世界ではありませんが、『すべての地域』を選択すれば、245カ国すべての地域に一斉時配布できます。
また、『特定の出版地域』という項目があり、国ごとに指定配布も可能で13の地域に対応しています。
- US Kindle ストア: アメリカ合衆国
- UK Kindle ストア: 英国 (ガーンジー島、マン島、アイルランド、ジブラルタル、およびジャージー島を含む)
- DE Kindle ストア: オーストリア、ドイツ、リヒテンシュタイン、ルクセンブルク、およびスイス
- FR Kindle ストア: フランス、モナコ、ベルギー、スイス、およびルクセンブルク
- ES Kindle ストア: アンドラ、スペイン
- IT Kindle ストア: イタリア、サンマリノ、バチカン市国、およびスイス
- JP Kindle ストア: 日本
- NL Kindle ストア: オランダ
- BR Kindle ストア: ブラジル
- MX Kindle ストア: メキシコ
- CA Kindle ストア: カナダ
- IN Kindle ストア: インド
- AU Kindle ストア: オーストラリア、ニュージーランド
海外出版のデメリットと海外戦略
しかし、Kindleを海外で出版しても、ダウンロードされないでしょう。
なぜなら、海外の方は日本語が読めないからです。
日本語が読めるのは海外に在住する日本人か、日本語を学んでいる外国人だけです。
そのため、ターゲットはごくわずかの人たちだけになってしまいます。
そこで、Kindle本で本格的に海外進出を狙うのなら、翻訳版を出版しましょう!
英語の翻訳版であれば、日本人以外もターゲットになります。
ただし、自分で英語が出来ればいいのですが、翻訳のコストがかかるのを考慮してください。
それでも、『海外で自分のブランディングを高めたい』という方は、Kindleの翻訳版を出版してみてはいかがでしょうか?
まとめ
Kindle本は245カ国、13地域で出版が可能です。
ただし、日本語のままではダウンロードはされないでしょう。
本格的に海外に進出を図るなら、英語の翻訳版でブランディングは上げましょう!
それでは、また!