Kindleの出版方法

【Kindle出版で審査落ち】KDPの審査を通過する方法とは?

Kindle出版で審査落ち
キンドル君
キンドル君
「やっと、原稿が完成してキンドル出版できた!でも、Amazonから審査落ちのメールが・・・いったい、なんで?

 

せっかく、苦労してキンドル本の原稿を書いたのに、審査落ちするのはツラいですよね?

 

キンドル本の出版はインターネット上のコンテンツとカブっていると、審査落ちする可能性があります。じつは、ぼくもKDPの出版審査に落ちました(泣)

 

結論から言うと、自分の書いているブログ記事が原因だと考えられます。そのため、ブログを非公開にして再出版の申請をしましょう!

 

KDP審査落ちの原因

審査落ち

まずは、審査落ちの原因についてです。ぼくが審査落ちしたときの流れはこんな感じです。Kindleの原稿を書き終えて、出版申請が完了しました。

 

「やっとできた~!」と安心していたのも束(つか)の間。数時間後にKDPから、こんなメールを受信。

 

件名:Amazon KDP よりお客様の本に関しての対応依頼

『お客様の作品の一部またはすべてのコンテンツは、インターネット上で無料公開されています。・・・』

といった内容の文章でした。

 

ぼくがまっ先に思いついたのは、自分が運営しているブログ記事です。元々、ブログを書いていたため、記事から引用してKindle本を出版しようと考えていました。そのため、『インターネット上で無料公開されている内容』となると、ブログが考えられます。

 

そこで、Kindleの内容と記事をチェックしました。

 

該当する記事をすべて非公開にする

Kindle本と記事がカブっていたとすれば、記事を削除もしくは非公開状態にする必要があります。今回の場合、Kindle本と重複する内容は、数記事ありました。ぼくのブログはWordPressで制作していたため、『公開』記事を『非公開』に設定して対応しました。

 

WordPress以外にも、noteやBrain、アメーバブログなどにも掲載しているので念のため、チェックを行いました。WordPress以外にカブっている記事はなかったため、記事を削除する必要はありませんでした。

 

KindleではKDPセレクトと呼ばれる独占契約があります。今回の書籍は、KDPセレクトに登録していたため、審査落ちの対象となったのでしょう。ただ、個人的には出版してから記事を非公開にしようとしたのですが、思ったよりもKDPの審査が厳しくてビックリしました。

 

Amazonは精度の高いAIを導入しているのかもしれませんね(汗)

 

再出版の申請をする

記事を非公開にしたら、再度KDPの管理画面に移動します。そして、出版したいKindle本の『詳細情報』もしくは表紙カバーを選択します。すると、詳細ページが表示されるので、『価格設定』ページの【出版】をクリックすれば、再出版の手続きがされます。

再出版手順

 

ただし、注意しなくてはいけないのが、メールが届いてから5日以内に修正しないといけません。もし、5日以内に対応しないと、Kindle本が販売停止になります。そのため、必ず早めに修正対応するようにしてください。

 

もし、不明な点やブログを非公開にしてもダメな場合は一度、サポートに連絡しましょう。届いたメールに返信すれば、対応してもらえます。

販売停止の注意

 

まとめ

Kindle本はブログと同じ内容を記載していれば、審査落ちする可能性があります。そのため、審査を通過するためにブログを非公開にしましょう。

 

ただし、審査落ちのメールが届いてから5日以内に修正しないと、Kindle本が販売停止になる恐れがあります。そのため、必ず早めに修正しましょう!

 

Kindle本の出版で審査落ちした人は、今回の記事を参考にしてください。

 

それでは、また!

ABOUT ME
すぎにい
「せっかくの人生ですし、あなたの電子書籍を一冊作ってみませんか?」 僕は、Kindleの『コンピュータ・IT売れ筋ランキング』で1位を獲得した実績を持っています。 Kindle本の出版方法やマネタイズの仕方について、ブログやラジオで教えています。