先日、ぼくのオンラインサロンでこんな質問がありました。
「関連のないカテゴリーで1位を取っている方がいますが、こういうのもアリですか?』
と言われましたが、ぼくはナシだと考えています。
理由は、関連性のないKindleランキングで、カテゴリー1位を取ったとしても、権威性がないからです。一時は「1位を取りました!」と言えるかもしれません。しかし、『関係の無い本が上がってるやん!』と読者に思われたら、反対に信用を失う可能性が高いでしょう。
そのため、関連性のないカテゴリーで出版するのはオススメしません。今回はカテゴリ選びのポイントについて紹介させていただきます。
この内容については、KDPのヘルプページにも記載されています。
→KDPのヘルプページはこちらです。
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目次
正確なカテゴリーを選択
KDPのカテゴリーは2つ選択できます。2つのカテゴリーを選択したとき、整合性が取れているのか確かめてください。
たとえば、あなたはビジネス本を出版するとします。その場合、選択するカテゴリーは、『ノンフィクション』でしょう。
しかし、もう1つ選択できるカテゴリーを『フィクション』と選択してしまいました。フィクションだと、小説のような作品になってしまいますよね?そうすると、整合性が取れていないと判断されます。ですから、カテゴリーは整合性が取れるようにしてください。
限定的なカテゴリーを選択
KDPのヘルプページでは、具体的で限定的なカテゴリを選択するのを推奨しています。つまり、「大カテゴリーよりも小カテゴリーを選択しましょう」という意味ですね。
たとえば、『文学評論>SF・ホラー・ファンタジー』この様なカテゴリーがあるとします。この場合、『文学評論』が大カテゴリーとなります。『SF・ホラー・ファンタジー』というのは、小カテゴリーになります。
『文学評論』だけを選択した場合、大カテゴリーしか選択されません。しかし、『SF・ホラー・ファンタジー』を選択すれば、大カテゴリーと小カテゴリーの両方とも選択できるのです。
ですから、なるべく小カテゴリーを選択するようにしましょう。
カテゴリーの重複を避ける
カテゴリーの重複を避けるというのは、同じ系統のカテゴリーを選択するのはやめましょうという意味です。2つ選択できるカテゴリーのうち、同じ系統を選ぶと機会の損失になるからです。
たとえば、一つは『文学評論>SF・ホラー・ファンタジー』というカテゴリーを選んだとします。もう一つのカテゴリーを『文学評論>一般』という風に選択すると被っている部分が多いので、単純にもったいないですよね?
他のカテゴリーでもランクインできるチャンスがあるかもしれないのに、機会を逃してしまう可能性が高い。
ですから、このようなカテゴリーの重複は避けるようにしてください。
まとめ
今回は『Kindle出版のカテゴリー選びで重要な3つのポイント』について紹介しました。
まずは、正確なカテゴリーを選択し、整合性を取る必要があります。そして、限定的なカテゴリーで小カテゴリーを狙いましょう。そして、カテゴリーの重複を避けて、ランクインできるチャンスを逃さないようにしましょう。
ぼくのオンラインサロンではKindle出版に関して、メンバーからの質問を受けつけています。メンバー同士がより高めあえたり、まずは一冊の出版ができるような仕組みづくりをしています。
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それではまた!