Kindleでは事前に登録さえしておけば、予約出版することが可能です。
とはいえ、ぼく自身はこの機能を知らなかったため、予約出版できないと思いこんでいました。
今回は、Kindleの予約出版する方法について解説します。
目次
予約出版の手順
まず、KDPの管理画面から新しい本を作成し、『Kindle本の詳細』というタブを選択します。
画面の下にスクロールすると、『本の発売オプションを選択』という項目があります。
『Kindle本を予約注文用に設定します。』にチェックを入れます。
注意事項には、このような記載があります。
予約注文を有効にすると、読者が本の配信日の1年前から予約注文できるようになります。日本の配信日になると予約注文した本が読者のKindleに自動的に配信されます
つまり、1年先まで予約配信日を指定が可能です。
予約配信するためには、『配信日を設定』の項目からカレンダーを表示させます。
カレンダー上で自分の希望する配信日を選択し、『保存して続行』をクリックします。
あとは、Kindle本の出版手順通りに進めば完了です。
Kindle出版の方法については、こちらの記事をご覧ください。
予約出版の戦略
Kindleの予約出版ができることによって、戦略は広がります。
たとえば、発売日が決まっていればSNSで告知もしやすくなるのです。
あらかじめ、『何月何日に発売するので、よろしくお願いします』と言っておけば、周知もしやすいですよね?
またリンクを貼っておけば、本当にほしい読者は購入してくれます。
ただし、注意点はKDPの審査落ちです。
KDPの審査に落ちた場合、予約出版の日程が近すぎると対処ができません。
そのため、あらかじめ余裕を持ったスケジューリングにしましょう。
まとめ
Kindle本の予約出版を活用すれば、SNSで戦略も練りやすくなります。
ただし、KDPの審査には注意が必要です。
あらかじめ、余裕をもったスケジューリングにしましょう。
それではまた!